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INTERVIEW インタビュー

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vol.1 エクステリアについて

参加メンバー

サービス部 岡部 泰星

営業部 光實 結地

ボルボ・トラック
事業部 次長
杉村 淳

--今回の新型FHの「エクステリア」について、お話をお聞かせください。
早速ですが今回から「欧州ミラー」が標準採用になりましたが、この「欧州ミラー」についての特徴など教えていただけますか?また欧州ミラーを使用することによって、得られるメリットなどもあればあわせて教えていただきたいです。

光實

そうですね、欧州ミラーに関して言えば、前のモデルから「変更して欲しい」というご要望はよくいただいてたんですけど、欧州ミラーに変更する一番の目的は、やっぱりもう一番は「カッコよさ」、それに尽きるのかな。ドライバーさんの好み(熱望)で「変えてほしい!」というような意見が大半ですね。
大きくて丸っこい国産ミラーと違って、欧州ミラーは全体的にシュッとしたスッキリとしたデザインをしていて、やっぱり、ボルボ・トラックの外観にピッタリ似合うんです。ボルボ・トラック本来の外観を保ちながら、ドライバーさんに満足感を感じて乗ってもらえる…といったところがメリットなんじゃないかなって僕は思います。

インタビューを受けている様子

--機能的に注目したいポイントなどはありますか?

光實

今回標準装備になった欧州ミラーの左ミラーステー下部にカメラが内蔵されています。これも標準装備なのですが、ここのカメラからの映像が「サイドディスプレイ」に表示されるんです。これ視野角90度以上の視界を確保できる頼もしい機能なんですけど、欧州ミラーになってミラー部分が小さくなった分、カメラで死角をカバーしようって設計になってるんですよね。デザイン性を上げながらも安全性の高さにもこだわっているのも特徴なのかなと思います。

--デザイン性も機能性もどっちも上がったよ、と。

光實

そうですね。安全性を落としたくないといった点で、カメラの機能向上且つカメラ標準装備にしたことによって、ミラーが小さくなったとしても、ミラー以上にカメラで死角を確保できるようになったっていうのは、プラスになったのかなって思ってます。
あと、左折のウインカーを出すとサイドディスプレイに映像が表示されるようになりました。これは従来のコーナーカメラにもあったんですが、モニターは内蔵された小さい画面のものでした。今回の新型FHではサイドディスプレイとはいっても9インチの大きな画面なので、ドライバーさんにとっても運転中に格段に見やすくなったところは大きなメリットなんじゃないかな。

岡部

整備士の立場から、ちょっと気になってるんですが。あの新型の欧州ミラーって、畳んだらどうなるんですかね?前側に倒れないですよね?

光實

倒れない、倒れない。

岡部

今までの21の前のモデルってミラーを畳んだら前側に出るようになってたんですよ。で、キャブを上げる時にフロントパネルを上げるんですけど、ミラーが畳まれてる状態でキャブを上げる時、気を付けないとガチャってぶつかって傷が付いちゃうことがよくあるんですよね。それを気にしなくて良くなったのは良いなぁと。僕らのような整備士は普段から触っているのでいつもミラーが出てるかどうか確認して進めてると思うんですけど、普段キャブを上げたりなんてしないドライバーさんがたまに上げた時…ってお話を時々聞くことがあるので。ドライバーさんにとっても安心かなって、整備士から見て思いました。

インタビューを受けている様子

--ちょっと素朴な疑問なんですが、これまでの国産ミラーから欧州ミラーに変わることによって、ドライバーさん的に感覚や視覚的に大きな変化ってあるのでしょうか?

光實

それは多分だいぶ違うと思いますね。というのもやはり今回の変更で、ミラー自体の鏡面部分は狭くなっていますので…。ミラーが2、3個付いていたこれまでの国産ミラーでの安全確認から、ミラーのみでなくカメラも活用した安全確認へと方法が変わりますので、どうしても慣れは必要になってくるとは思います。

--慣れるまでは、国産ミラーに戻したいという意見をいただくこともあるのでしょうか?

光實

いや、実際にはそういったケースはあまり無いんですよね。多分、ボルボ・トラックを好んで乗られる方って、ボルボ自体に凄く思い入れがある方が多い印象なんです。車両自体、国産と比べてもどうしても値段が大分張るものなので…それでも「ボルボが良い」と選んで乗られる方が多いので、今回のように大きな仕様や乗り方の変更があっても、そこに価値を感じて変化に合わせて楽しんで乗られていると思います。

--カメラ+ミラーの確認については慣れるまで時間はかかるかもしれませんが、でも慣れたらやっぱり安全ですもんね。

光實

安全ですね。昔に比べてカメラの精度が格段に向上しているので、ミラーよりも100度以上の視野角をカメラで視認できるのであれば、カメラの方が優秀なことも明らかです。慣れてしまえば、もちろんこちらの方が安全だと言えます。

杉村

従来モデルからのミラーの変更についてなんですが、2018年モデルは見え方として左前なんですね。フロントガラスの前側からカメラのミラーが見えるというような…いわゆるこれが国産ミラーなんですね。フロントガラスの前にこう出っ張っているミラーがドアミラーに変更されたことで、ドア側で見るという形になる。なので、ミラーを確認するための首のふりも少し変わってきますね。これも慣れにはなると思いますが。

--では左ミラーステー下部に内蔵されたカメラについて、もう少し詳しく伺ってもよろしいでしょうか?

光實

さっき少し話に出たんですけど、左折の時…左ウインカーをつけた時に、左ミラーステー下部に付いたカメラの映像がサイドディスプレイに表示される仕様になっているんです。トラックって左折時に左側、運転席から一番遠い左角が本当に見えにくいんです。この死角をカメラがカバーし、尚且つ左前方のフロントガラス下も見えにくいのですが、この部分も広範囲でカバーしていて、原付や自転車の巻き込みをしないようになっています。左サイドミラーからの映像は、左ウインカーをつけた時だけでなく、常時表示させることもできます。そこはお好みで設定を変更してもらえたらと思います。

--ありがとうございます。トラックを運転される方にとって死角は本当に気を付けなければならないところですよね。ドライバーの安全確認のサポートとして機能が向上し、頼もしさを感じました。
それでは「エクステリアについて」最後の質問になるんですが、今回の外装の特徴についてお聞かせいただけますか?

光實

これは今回のモデルに限らず、ボルボ・トラック特有のものではあるんですが、ボルボの外装の特徴としてはその見た目ですかね。4×2のシングルトラクタにおいては日本国内における高さ制限の3.8mにギリギリ収まる3.74mの高さの車両をもってくることができており、前面がうわっとせり上がったような印象を受けるんです。なのでキャブ自体がすごく大きく見えるってのは1つの特徴なんですけど、その分フロントガラスは国産よりは小さくなっています。

岡部

僕が特徴的だなと感じたのは、ボルボのV字のヘッドライトかな。V字の細い…多分ボルボのVだと思うんですけど、格好良くなったなぁと。細かい部分の変更なのに、印象ががらっと変わった気がします。

杉村

今回の21モデルは今までと大きく外観は変わっていないんですよ。ボルボはイメージをコロコロ変えるメーカーじゃないので、2014年に約20年ぶりにフルモデルチェンジをしている車で、今回18、21というマイナーなチェンジを行った中ではキャブはほとんど変えていないんです。もう「ボルボ・トラック=この見た目」のような印象のある、完成形といっても過言ではないデザインになっていますし。その中でもちょっとした変更点、例えば岡部が言ったようなライト周りとかっていう小さい変化ではありますが、ボルボ・トラックらしさを継承しつつアップデートしている感じですね。当時(2014年のフルモデルチェンジ前)は「前の方が良かった」という声もあったんですけど、もう8年にもなるので、今の顔が見慣れてすっかり定着して…それがお客様から愛されていると言った印象がありますね。

インタビューを受けている様子

--ボルボ・トラックの佇まいって、独特で存在感がありますよね。イメージ的には人気がある既存デザインを、ちょっとずつ進化させました、という感じでしょうか?

光實

そうです。細かいところで言えば、以前のグリルは前部未塗装のグレーの樹脂のような素材だったんです。質感はプラスチックみたいな樹脂なんですけど、3年ぐらい経つと白けてきてたんですよ。日焼けとかでちょっとずつ白ずんでくる。洗っても焼けて白ずんでるんで、取れないんですよね。
で、今回のモデルからは予めグリルにキャブと同色の塗装を施すことになりまして。この日焼けって塗装すれば防ぐことができるんです。
あとはもう普通のトラックの外観と同じで、洗車していただければキレイな状態を保てるようになります。そういった部分とか…あとはエンブレムもちょっと大きくなってますね。

--細かい箇所かもしれませんが、長時間共に過ごすドライバーさんからしてみれば、自分の相棒とも言えるトラックは出来るだけキレイなまま維持したいですね。

光實

そうですね。結構中古トラックを売る時によく説明してたんですが、日焼けの変色は洗っても落ちるものではないので…。そうなると全塗装してもらうのが一番なんですけど、全塗装にもやっぱり費用が大分掛かりますし、グリルだけでも決して安くはないので……最初から塗られているっていうことは、長く使っていく上では凄くプラスに繋がってくるのかな。中古になった時でも、キレイな状態を保ったままっていうのは、やっぱり魅力がありますし。

--確かに、ボルボ・トラックを選ばれる方は、その見た目も含めて「ボルボが良い」と好まれている方が多いと感じましたので、キレイを長く保ち続けられるのは、とても大切ですね!

続いては「インテリア」についてのお話をお伺いします。

※一部画像は欧州仕様モデルのものとなり、日本仕様と異なる場合があります。